イラカ建築事務所について
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FEATURE
古き良き、日本の木造住宅を...

当社は大工と左官、2人で切り盛りする少数精鋭の根っからの職人です。故に年間で新築は2棟、リフォームは規模にもよりますが3~6棟程しか請け負うことができません。

家づくりはお客様によって1棟1棟違うものになり、1つとして同じものはありません。最近ではハウスメーカー、建売住宅など、家を建てるではなく買うものになってしまっています。昔みたいに大工さんに建ててもらった!柱を見せるために鉋仕上げをしてもらったなど、お客様から家のこだわり、建てたときの経緯や思いを聞くことが少なくなり少し寂しい気持ちになります。

住宅事情が刻一刻変化している中、当社では昔ながらの大工が建てる家づくりを基本に、伝統的な工法はもちろん、新工法、最新の建材を織り交ぜながら幅広いニーズお応えし、お客様の住まいに対する想いを第一に考えて長く寄り添えるよう、建てる前、建てた後も顔の見える関係を築ける建築事務所でありたいと思っています。住まう人に「イラカ建築事務所に頼んでよかった!ありがとう!」と言っていただけるよう日々精進し真摯に取り組みますのでよろしくお願いいたします。

先代について

FORMER

高校卒業後、設計士として働きはじめ、平成7年にイラカ建築独立開業。

平成9年に有限会社イラカ建築事務所設立、設計・施工をメインに、一般住宅、鉄骨造、店舗改修をしていました。そんな中、志半ば平成30年6月に死去。

先代(父親)の残した会社をたたみたくない!その思いで大工職人、左官職人、私たち息子2人で継ぐことを決意しました。幼い頃から現場の清掃、片づけの手伝いに兄弟2人連れまわされ...

現場では図面、詳細図を見ながら職人さんと綿密な打ち合わせをしていました。職人と衝突することもあり、妥協をしない真面目で厳しい人だと言われていました。

お客様の想いを第一に考え、建てる前、建てた後の関係も大切にするひとでした。お客様の子供たちと遊びに行ったり、食事に誘われることもあり、家造りに関わるお客様のご家族も大切にするそんな人でした。忘れられない出来事ごとが先代が設計・施工した家に呼ばれて一緒に行ったときに、おじいちゃんに「阿部さんに頼んでよかった!立派な家を建ててくれてありがとう!」泣きながら感謝されたのは今でも忘れません。

そんな先代の仕事に対する思いを胸にイラカ建築事務所を引き継いでいきます!

先代が手掛けた最後の古民家再生

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